玉川産のブルーベリー及びマコモタケを素材とした食品加工・販売事業

株式会社 森のともだち農園(今治市)

1 事業内容
 地元で特産品化を図っているブルーベリー及びマコモタケを使用して、地元食品製造会社や店舗等とコラボレーションしながら新商品の開発・製造を行うとともに、県内外に販売する。
2 事業背景
 平成11年の農産物直売施設「玉川湖畔の里」の開設を機に、地元住民約140戸で構成された「玉川地域活性化推進協議会」を中心として地元玉川で収穫される媛ベリー(ブルーベリー)やマコモタケといった食材を活用した地域活性化への取り組みを行っており、これらの素材を活用した新しいビジネスを創出し、過疎化と高齢化が進む玉川地区の活性化対策のモデルづくりに取り組んでいる。
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3 事業、技術、商品の特徴
 地元の冷涼な気候風土と昼夜の温度差がある自然環境のなか栽培された媛ベリー(ブルーベリー)は完熟で収穫され粒が大きく甘みがあるのが大きな特徴となっており、それを活用したジャム作りにおいては、自然派志向と手造り無添加で差別化を図っている。
 マコモタケの知名度は低いものの健康野菜として全国的にも注目され始めており、癖のない食材として和・洋・中と様々な料理に幅広く活用できる。
4 助成内容及び効果
 媛ベリー(ブルーベリー)及びマコモタケを活用した商品開発については、自社加工場内に導入した設備備品を活用して開発・研究に取り組むとともに、地元企業等とコラボレーションして商品化に至り、好評を得ている。
 ブルーベリーは「媛ベリー」の商標登録を行い、ジャムをはじめ、地元カフエではケーキ用として、さらには松山市の菓子店、パン屋、飲食店でも大福など種々商品化されている。一方、マコモタケについては、地元の蒲鉾店との連携で天ぷらや竹輪等の練り製品が完成し、特にお歳暮用商品としても好評であった。
 さらに、平成21年度生産分より、関東地区でも、ホテルや料理店で食材として使用されるようになるなど、株式会社設立による社会的信頼ともあいまって、各所においてコラボレーションの広がりを見せている。
5 今後の展望
 ブルーベリー及びマコモタケを活用した商品開発については、それぞれ地元企業とコラボレーションして商品化に至り好評を得ている。消費者の健康志向が高まる中、新たな商品開発や新たなコラボ先の開拓に努めるとともに、県内をはじめ全国販売に取り組み、多くの人々に「玉川町」「今治市」「愛媛」を発信し、地域の活性化にも繋げていく。
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 「マコモタケ」や「媛ベリー」が地域の特産品として育ちつつあります。今後も地元が元気になるよう、地道に取組みを続けていきます。
企業概要
〔代表者〕代表取締役 森 智子
〔イ主 所〕今治市玉川町龍岡上甲363番地
〔設 立〕平成20年12月
〔TEL〕0898-55-2427
〔FAX〕0898-55-2027
〔URL〕http://www.moritomo.com/

2012年02月28日