県内産ヒノキ材を使用したおもちゃの企画・製造・販売

株式会社 木遊舎(伊予市)

1 事業内容
 県内産ヒノキ材を使用した木製玩具をブランド化し、レーザー彫刻による名人れの付加価値で、全国の小売店への卸売りを中心に事業展開する。
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2 事業背景
 ヒノキ材は優良材として知られているが、価格水準は低迷を続け、県内の人工林における間伐等の手入れは極めて不十分であることから、森林環境のためにも県内産木材の消費を活性化させることが必要な状況にある。
 愛媛県は森林環境税をいち早く導入し、県をあげて地域資源の活用に取り組んでいることもあり、こうした環境整備の一助として、当社は県内産のスギ・ヒノキ材を活用した各種製品を開発販売してきたが、消費量はごく少量に止まっていた。
 このことから、間伐材を利用した低コストのヒノキ集成材を活用して、新たな商品群としてブラッド化し、木製玩具の加工・販売を行い、県内産ヒノキ材の活用事業に取り組むこととなった。
3 事業、技術、商品の特徴
 主に久万高原町または東予地区から市場に出されるヒノキ材を活用した集成材を材料として、おままごとキッチン、面展示ができる本立て等、子供用玩具・遊具約15アイテムを全国公募したブランド名「天使のhoツpeシリーズ」で展開するとともに、顧客の要望に応じ、レーザー彫刻による名入れサービスを実施する。
4 助成内容及び効果
 導入したレーザー彫刻機により、画像の加工、データ化、彫刻迄の工程が短縮化され、商品の幅が広がるだけではなく、商品デザインを含めた、自社一貫処理体制が可能となるなど、効率的な製造ラインを再構築するに至った。
 また、絵本をイメージしたパンフレットの作成により、営業基盤が強化され、全国の卸問屋や小売店を中心に販路拡大が図られた。
 事業の展開が、県産材の消費を促進させ、地域林業の活性化に寄与するため、さらなる地域資源の循環を生み出すことにもつながっていくことが期待されている。
5 今後の展望
 販売価格を抑えることができているとはいえ、原材料を海外で調達し、加工した輸入商品と比較すると割高感は否めないが、環境問題の観点からECOサイクル商品としても木製玩具への関心が高まることや、少子化に伴う祖父・祖母から孫への支出の集中が期待できるなど、良質な商品及び名入れサービスの提供を通じて、市場の広がりを期待する。
~お子さまの穏やかな成長を願って~
当社のおもちゃで、穏やかな子育ての空問づくりをご提案。地元愛媛のヒノキ材を利用し、安心・安全な製品をより広く全国のお客様へお届けします。
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〔代表者〕代表取締役  徳島 忠久
〔イ主 所〕伊予市中山町佐礼谷1-213-1
〔設 立〕平成19年4月
〔TEL〕089-968-0363
〔FAX〕089-968-0363
〔URL〕http://www.mokuyusya.com/

2012年02月28日